
2月4日まで道の駅たけはら2階で「迫田監督追悼展」がありました。
それを観にこられた以前の学校の野球部OBの方やファンの方が、ついでに風土にも来られます。お参りをしていただき、懐かしい話が広がります。
父はなにしろ計算が早かったです。
ナンクロ(ナンバークロスワード)が得意で、車の中、部屋、などあちこちにやりかけの
ダイソーで買ったナンクロが置いてありました。
私がやっていると、「なんやーおまえ、こんなん簡単じゃ」と横からスルスルと問題を解かれてしまいます。私は自他共に認める数字音痴なのでそもそも比べるにも値しないですが、父の計算の速さには驚きます。
そしてその数字の記憶力!よく覚えているんですよ。
YouTubeで確認していただくと良いのですが、(とさりげなく宣伝)
嬉々として数字を出してきて話をしています。
それが今まで自分がやってきた試合の内容、相手がどこで、何回に相手の〇〇くんが何球目に何を投げて空振りしたとか、ちょっと前に見たかのごとく話します。
そんなに覚えられるもんですかねぇ・・・。
この頃になって、父は数字を言葉のように感じて覚えていたのではなかったのかな、と思います。私は日本語の「花」と聞けば花のことが頭に浮かびますが、「12」と聞いてもなんのイメージもなく浮かびません。が父はもしかしたら、関連づいた何かがあったのでないのでしょうか。もう確かめる術はないのですが、たとえば勝手な想像ですが、「12」と聞いた時に形か色か分かりませんが、覚える時のサインが頭の中にあったのではないかな。記憶の引き出しにその形で入ってる。なので簡単に引き出せる。人に聞かれて話をするので、どんどん記憶が確かになる。それが父の数字への強さ、記憶力の良さだったのではないかと考えます。数字を覚えるのが得意な方、何かあったら教えてください。
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